ダニとアトピー

アトピーの原因のひとつにハウスダストがありますが、特にダニは最も注意しなければなりません。
ダニは布団やソファーだけでなく、空気中にも舞っており、口や鼻から吸い込むと体内でアレルギー反応を起こしてアトピーを発症します。
体内ではダニなどの異物に対抗するためにIge抗体が作られて異物を攻撃します。
この免疫反応が過剰に反応するとアレルギー反応となります。
これがつまりアトピーの原因です。
ダニの中でも最も影響するのがコナヒョウヒダニといわれる種類のダニです。
もちろん肉眼では見ることができません。
乳幼児は食物が原因でアトピーを発症しますが、成長するとダニなどのハウスダストにも注意する必要があります。
およそ2歳頃から母体や母乳から受け継いだ免疫が効かなくなりますから、室内のダニの繁殖を抑える工夫が必要になります。
ダニの繁殖は特に夏場に盛んになります。
ダニは人間が過ごしやすいと感じる気温、湿度を好みます。
ダニは人間やペットのフケ、食べカス、毛などをエサにして繁殖します。
そのためこまめな掃除が功を奏します。
夏に入る前から徹底的に室内の掃除をしましょう。
掃除機は1日1回は最低でもかけるようにします。
またカーペットは撤去した方がよいでしょう。
フローリングではダニは繁殖しません。またソファも念入りに掃除機をかけます。
こまめな換気も必要です。
濡れた雑巾で床を拭くのも効果的です。
掃除機をかける前に濡れ雑巾で拭くとダニの飛散を防ぐことができます。