Top >  アトピー性皮膚炎と体質 >  アトピーとステロイドの関係

アトピーとステロイドの関係

もともとステロイドは体内で作られているホルモンの一つです。
副腎皮質から分泌され、血液で全身に運ばれます。ステロイドは弱って
いる細胞を活発にしたり、強くなりすぎてしまった細胞を正常の働きに
戻してくれるという働きをしてくれます。薬に使われている『ステロイ
ド』も同じものなので働きも同じです。
ステロイドは肥満細胞にヒスタミンの放出をストップさせて暴れている
白血球も沈静化させてしまうので痒みや炎症を抑えることができます。
しかし長期間ステロイドを使い続けてステロイドに頼っていると、
ステロイド自身が肥満細胞や白血球を攻撃し始めて新しい皮膚をつくっ
ている皮膚細胞の働きまで抑えてしまいます。この状況で外部(皮膚)から
ばい菌が入ってくると、いつもばい菌と戦ってくれている白血球が減少
しているため様々な感染症になりやすくなります。新しい皮膚をつくる
皮膚細胞の働きまでステロイドが抑えてしまっているために、新しい皮膚
を作ることができなくなり皮膚が薄くなってしまい、赤ら顔になったり
しわができやすくなったりという副作用が出てくるのです。しかし外用薬
として使う場合には自分の副腎皮質でステロイドを作る能力が衰えると
いったことはないといわれています。
ステロイドは副作用が怖いと言われる方もいると思いますがきちんと
ドクターの指示を守って使えば怖い薬ではありません。まず一番大切な
ことは症状に合ったステロイドを使うことです。そして湿疹が治まれば
スキンケアをして肌のバリアを守ります。
ドクターはきちんと症状を診てステロイドを処方しています。使う量や
塗り方などきちんとドクターから指導してもらって正しく使いましょう。
ステロイドは『最強』『かなり強い』『強い』『おだやか』『弱い』
の5段階に分類され、症状に合った強さのステロイドを使うことが基本
です。
副作用のことなどを考えるとできるだけ『弱い』ステロイドを使いたい
と思う方も多いと思いますが、弱いステロイドの場合には治りきるまで
の薬の試用期間が長くなってしまうため、結果ステロイドの量が増えて
しまい副作用の危険性が高くなってしまいます。
ステロイドの効果を発揮させるためには必要な強さと分量がポイントに
なります。
病院でステロイドを処方されたら、そのステロイドがきちんと効いてい
るのかどうかを確かめる必要があります。一週間〜二週間おきに医師の
診察を受けて皮膚の状態や副作用などをみてもらい、薬の変更など
きちんと医師の指示に従うことでアトピーが改善します。

Yahoo! JAPAN

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

         

アトピー性皮膚炎と体質

関連エントリー

アトピーの重要なスキンケア アトピーとステロイドの関係 アトピー性皮膚炎と薬



子供のアトピー・アレルギー対策

お探しの情報が無いとき

カスタム検索

スポンサードリンク

更新履歴