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アトピー性皮膚炎と薬

アトピー性皮膚炎で処方される外用薬や内服薬も症状によって違うのは
もちろん、病院によっても様々です。アレルギーやアトピーの場合は同
じ湿疹であっても原因や生活環境、体質やストレスなどがそれぞれ違う
ため同じように治療をしても改善しないことが多いため治療方法は多種
多様になってしまいます。
まず大切なことは自分の(子供の)アトピーの原因をきちんと知ること。
そして治療に対して不安なことがあればドクターに相談すること。
自分が思っていることや不安なことをきちんと聞いてくれて、子供の様子
、症状などをきちんと診て治療方法を決めてくれる...すぐに克服できる
病気ではないのだから本当に信頼できるドクターを探すことが大切です。

アレルギーを持っている親から生まれた子どもがアレルギーになる確率
は本やドクターによって様々です。両親共にあれば50〜75%、片親
のみなら25〜30%、一ついえることは家族にアレルギーを持っている
人がいれば可能性は高いということは共通しています。
しかし100%遺伝するわけではないので両親がアレルギーを持っていても
全くでない子どももいます。

※梔子柏皮湯(ししはくひとう)
 痒みや赤みを抑え、T1を増やす効果がある。
 短時間で効果が現れる。

※白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)
 痒み神経の成長を抑える効果がある。

※十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
 乾燥肌に効果がある。
 
他にもたくさんの漢方薬が使われています。
漢方薬の効果の見極めには2〜4週間が目安だといわれています。
『T2』が身体に対して害の無いものを敵だと判断してリンパBに
攻撃するように命令すると、肥満細胞に抗体を作り今度同じ異物(抗原)
が進入した時に備えています。再び異物(抗原)が身体の中に入ってくると
肥満細胞が活動を開始します。するとリンパ球の仲間『白血球』が血管
の中から出てきて肥満細胞を応援し始めます。『白血球』はアレルゲン
だけではなくて皮膚の細胞までも攻撃するので皮膚の細胞が傷つき、湿疹
などの炎症として現れます。炎症で刺激を感じると肥満細胞が増殖して
しまい肥満細胞から出される痒みのもとになるヒスタミンが増えます。
ヒスタミンとは肥満細胞から出される化学物質のひとつです。
体内に入ってきた異物を体外に追い出すために様々な作用をもたらしま
すが、アレルゲンに反応して過剰に分泌されると様々なアレルギー症状を
引き起こします。
すると白血球も増えてますます皮膚の細胞を傷つけ炎症が悪化してしま
うという悪循環になります。これがアトピー皮膚炎の痒みのしくみだと
いわれています。
◎インタール(内服薬)〔抗アレルギー剤〕
 一般名;クロモグリル酸ナトリウム

 食物アレルギーが原因でアトピー性皮膚炎の症状が出ている場合は
 インタールを服用することで腸管での過敏反応を抑え腸内を正常化
 させることで抗体が体内に入りにくくなり症状が改善します。
 ヒスタミンを抑えることで様々なアレルギー症状を改善するお薬です。
◎セルテクト〔抗アレルギー薬〕
 一般名;オキサトミド

 予防的な効果がありヒスタミン以外の化学物質の放出も抑えるので
 様々な作用を併せ持ったお薬です。
◎ワセリン、プロペド
 一般名;白色ワセリン

 軟膏基材として調剤に用いられるもので、アトピー性皮膚炎や湿疹、
 乾燥肌などのスキンケアに使われるお薬です。
◎ウレパール、ケラチナミン、パスタロン(尿素軟膏)
 一般名;尿素

 尿素が含まれているお薬です。皮膚の角質層の水分を保持し潤いを
 保ちます。
◎ヒルドイド
 一般名;ヘパリン類似物質

 ヒルドイド、ヒルドイドソフト、ヒルドイドローションがあります。
 保湿作用と血行促進の働きがありアトピー性皮膚炎や乾燥肌のスキン
 ケアの他に、打ち身などにも使われることがあります。
◎亜鉛華軟膏
 一般名;亜鉛華軟膏
 
 酸化亜鉛が含まれているので湿疹などの炎症を和らげる効果と保護す
 る効果があるお薬です。
◎アズノール軟膏
 一般名;アズレン

 非ステロイド性の軟膏で皮膚のアレルギーを抑える働きがあるお薬で
 す。炎症を抑え保護する働きもあります。


『T1』と『T2』のバランスが一番のポイントになります。
三歳までに『T1』と『T2』のバランスは決められてしまうと言われ
ていますが最近では漢方薬などによって『T1』を増やすことができる
研究がされています。『T2』の比率が高いと外敵に対して抗体を作る
働きが過剰になってしまうので『T1』の比率を高くして過剰な反応が
起きないように調節することができればアレルギーも起こりにくくなり
ます。

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アトピー性皮膚炎と体質

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