気管支喘息とアトピー
気管支喘息はアレルギー反応によって引き起こされる「アトピー性」
の場合とアレルギー反応ではない「非アトピー性」の2種類がありま
す。アトピー性の場合はダニやハウスダスト、動物のフケ、カビ、花
粉などのアレルゲンが原因になり非アトピー性の場合は疲労やストレ
ス、天候の変化などが原因になります。
気管支喘息の特徴は発作によって炎症を起こしている気道が狭くなり
「喘鳴」と呼ばれるゼィゼィ、ヒューヒューなどの呼吸音が出ます。
気管支喘息の治療としては『コントローラー(長期管理薬)』といわれ
る発作を予防する薬と『リリーバー(発作治療薬)』といわれる発作が
出たときだけに使う薬があります。
コントローラー(長期管理薬)は気道の炎症を抑える抗炎症薬(吸入ステ
ロイド、抗ロイコトリエン、抗アレルギー薬、クロモグリル酸ナトリ
ウムなど)と、気管支を拡張させる気管支拡張薬(長時間作動型β2刺
激薬)などがあります。毎日定期的に使用することで発作を予防するこ
とができます。
リリーバー(発作治療薬)は発作が出た時だけに使用する薬で長期
管理薬とは別の気管支拡張薬が使われます。短時間作動型吸入β
2刺激薬や、吸入抗コリン薬、ステロイド・テオフィリンなどの
内服薬などがあります。